クリニックで行うリハビリのメリット

当院で行うリハビリの1番の特徴は「運動療法」を重要視していることはご存知のことと思います。
変形性膝関節症に対する運動療法は、当院に週1回診療いただいている黒澤尚先生がこれまでにも書籍などでも紹介されています。
膝の痛みで困っていらっしゃる方で 、 これまで他院では湿布と痛み止めの処方、ヒアルロン酸注射、関節液を抜く治療しかやっていなかった場合には 、 ご自宅にて黒澤先生が推奨されている運動を行われて痛みが軽減した経験をされた方も多いのではないでしょうか?

では,自宅で行う運動と、クリニックで行う運動は何が違うのでしょうか?

クリニックで行う場合には 、 我々リハスタッフが基本的な運動方法の確認も行いますが 、 その前に 、 どこの症状が強いのか 、 身体の中でどんな症状が起きているのかを 、 患者さんから痛みのある動作を聞いたり実際にされている様子から検査(評価)を行い 、 そこから問題点を抽出した上で 、 その人に必要な、またその人にあった運動方法を提案しています。

以前もお話しましたが 、 同じ「変形性膝関節症」という診断がされたとしても 、 元々の身体の特徴や生活環境の違い 、 運動習慣に違いによって痛みの要因となっている部分や症状が人によって異なる部分が必ずあるからです!

実際にリハビリをやる前に膝の状態を確認すると生活での活動状況 、 動作の方法によって 、 本来必要な筋肉の働きが低下していたり 、 使う筋肉のバランスが崩れていることはよくあります。

そして 、 一度痛みが出現したりすると 、 痛みで関節を正常な形で動かすことができなくなってさらに筋腱が硬くなったり 、 筋肉を上手く働かせることができず 、 膝関節の周りのみならず下腿や足部にまでむくみが出現しているケースも少なくありません。このむくみがひどくなって関節周囲の組織間に浸潤してしまうと 、 自力で関節を曲げることもつらい状況になってしまいます…。

そこで 、 クリニックでリハビリを行う場合には 、 運動前に電気などの物理療法や徒手療法で腫れや硬くなっている筋腱を調整し 、 正常な関節運動ができる環境を整えてあげてから運動を行っていただいています。その方が 、 運動による効果が実感しやすくなり 、 さらに運動も続けやすいからです!

正しい身体運動を習慣化させるにはやはり一定の期間が必要になるので 、 少し遠方の方であっても 、 リハビリ始めて2〜3ヶ月くらいは定期的なリハビリ通院をお勧めしています。

クリニックにて運動しやすい環境を整えた上で 、 一緒に運動しませんか?